学校ブログ

産業教育発表会

12月5日(月)

今年度の産業教育の取り組みの成果を発表する「産業教育発表会」を行いました。

1年生は、エビ籠漁体験での餌やかごの設置場所などについての考察、浅海センター見学で学んだことなどの「漁労」についての発表。

2年生は、タコ燻製つくりを通しての味付けについてのアンケート考察。

3年生は、宗谷漁業協同組合訪問での宗谷の海産物について、修学旅行でのホタテの販売実習の取組で学んだことを発表しました。

産業教育や地域活動でお世話になっている地域の方々、宗谷沿岸小の校長先生方、保護者の方々など40名近く参加していただき盛大に行うことができました。

昨年に引き続き、ゲストアドバイザーとして協力いただいた稚内信用金庫の桑田様から講評をいただき、次年度に向けて大変参考になるアドバイスをいただきました。

12月7日(水)稚内市長・教育長訪問

稚内市役所を訪問し、稚内市長さま、教育委員会教育長さま、教育部長さまに今年度の宗谷中学校産業教育の報告をしてきました。各学年代表が今年度の取組を説明、報告してきました。今年度も温かい激励を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後学習会

10月3日(月)

生徒が、前回の文協テストを振返り、自分の学習課題を整理し、教科担任からアドバイスを受け、今の自分に必要な学習を行います。今年度7回目。年間9回を予定しています。

 

 

 

 

放課後の50分ほどの時間ですが、プリントやタブレットを活用して、学習に取組んでいました。

 

開校記念日

 本校は、時代の要請により大岬・宗谷・富磯の3中学校を統合し、昭和42年9月1日、205名の生徒が存在する「稚内市立宗谷中学校」として開校しました。

 以来、PTA・地域保護者・関係機関の厚いご支援を賜り、幾多の貴重な教育実践を積み重ねて、昭和52年に開校10周年、昭和62年に開校20周年、平成9年に開校30周年を迎えました。平成13年度には、近代的な現校舎・体育館が完成し、平成19年に開校40周年、平成22年には東浦中学校を統合、そして平成29年、開校50周年を迎えました。

 今年度は、55周年を迎えます。開校記念日は9月3日と定めています。

 

旧校舎正面玄関

旧校舎外裏

 

ホタテ殻むき実習(3年生)

同じく8月23日(火)今年度も地域の漁師さんを講師にホタテの殻むき実習を行いました。今年度は、修学旅行での販売実習を実施する予定です。お客さんへ要望があれば殻から身をむいて販売するための練習です。生徒全員が、とても手際よく上手に剥いていました。是非、宗谷のホタテをアピールしてきてください。

販売実習は、9月5日(月)札幌東光ストアー大谷地店(13:30~15:30)で行います。近くの方はぜひ、来店してください。

宗谷岬公園アルメリア花壇清掃ボランティア(1年生)

8月23日(火)宗谷漁協女性部の方々と、宗谷岬公園のアルメリア花壇清掃を行いました。9月1日(木)の子育て平和の日記念式典前に毎年行われているボランティア活動です。地域に感謝し、平和公園での作業の中で平和について考える良い機会になりました。

エビかご漁実習(1年生)

6月14日(火)15日(水)

毎年お世話になっている地域の漁師さんと1年生のお父さん方の力をお借りし、無事にエビ籠実習を終えることができました。2日間とも晴天で温かく波も穏やかな最高に気持ちのよい日に実施することが出来ました!

今年1番の晴天 

自分達で考えたエサにどれだけのエビが入っているのかワクワクしながら引き上げた2日目。まさかのエビカゴの上のひもがほどけ、開いてしまっている…というショッキングなチームもありましたが、それ以外のカゴには全部エビが入っているといううれしい収穫。

 カゴの引上げ入ったエビの数は?

17日(金)は、まとめ学習を行い、考察結果や感想をまとめる作業をしました。12月の産業教育発表会で学んだことを発表します。

アザラシ気持ちの良い日でした。

 

 

 

産業教育実習(ホタテ燻製づくり)

ホタテ燻製

6月2日(木)ホタテ燻製作業がスタート。

3年生が中心となり、全校生で、ゴミ取りから味付けを行いました。3年生の後輩への温かい関わり方、掃除なども含め積極的な動きがたくさん見られた2日間でした!!

①ゴミ取り:玉についているゴミはピンセットを使って、耳についているゴミは手で耳をしごいて取り除く。

ピンセットで

みみは手で

 

 

 

 

 

②味付け:伝統の味で味付け。ホタテの玉と耳の重さを量り、それぞれの調味料の量を計算して味付けを行う。味がまんべんなく馴染むように玉が割れないようにやさしく手でかき混ぜる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③乾燥:玉と耳をそれぞれせいろに並べ、数日かけて乾燥させる。 

 

 

  

 

 

④燻煙がけ:乾燥が済んだせいろを燻煙室に入れ、マツのおがくずを燃やして煙がけを行う。

⑤パッケージング:決められた分量の玉と耳をトレイに乾燥剤とともに乗せ、重さを調節して袋に入れる。袋の口を閉じる。

重さを量り

 

 

 

 

 

 

真空パック

 

 

 

 

⑥出来上がり!

できあがり!

このあと保健所での検査を受けます。

※ホタテ燻製も販売はしておりません。(笑)

 

産業教育実習(タコ燻製づくり)

5月10日(火)タコ燻製実習の始まり。

2年生が中心となり全校生徒(29名)で作業、タコを干して、燻煙をかける大きさに切る作業。実習後は、3年生と1年生から2年生に労いの挨拶。学年間のつながりがより深まりました!

 燻製サイズに切ります。

5月20日(金)タコ燻煙がけ終了!取り込み完了!

昼休みなどに煙にまかれながら、取り組んだタコ燻製もようやくできあがりました。

 乾燥させて燻煙室へ

5月25日(水)タコ燻製パッケージング。

計量し、封をして、シールを貼り、完成!

保健所の検査は、無事合格。7月22日(金)の終業式の日にアンケートと共に地域配布を行います。(販売はしておりません。笑)

完成品